PEFC Asia Promotions

新着ニュース

2010年9月3日 new
ベラルーシの森林認証制度がPEFCの相互承認達成!

国際PEFCは、包括的かつ綿密な査定を経て、この度ベラルーシ共和国の森林認証制度PEFCベラルーシを承認しました。

国土の三分の一が森林に覆われるベラルーシでは、責任ある森林利用が国の持続可能な発展にとって死活的に重要です。 「1991年の独立以来、ベラルーシは持続可能な森林管理を推進して来ましたが、この間森林火災 、樹木の病気など幾多の課題を抱えてきました。加えて、森林のうち160万ヘクタールは土壌が放射能汚染されたままです。 それ故、我が国で持続可能な森林管理を促進し、森林がもたらす環境、社会、経済上の恵みを程良くバランスさせることの 必要性の自覚を促す上で、PEFCは大きな手段であります。」とPEFCベラルーシの理事長Aleh Atroshchankaは述べております。

同国では、1999年に森林認証制度を立ち上げようとの決定がされました。、2000年には森林認証制度に必要な法体制が確立され、設立目的、 課題、要求事項、組織構造や認証機関の機能などが決められました。 現在90を超す会員を有する認証制度母体であるBelarusian Association of Forest Certification Systemは2005年に設立され、 同年PEFCに加盟しました。相互承認の申請は2007年に提出され、2008年には体制の一部変更のため中断しましたが、2009年の12月に再開され、 今回の承認となったものです。

2010年8月24日 new
森林カーボン蓄積の鍵 -持続可能な森林管理

FAOは最新の報告書で、持続可能に管理された森林や認証森林におけるカーボン蓄積が安定または増加していることを示唆しています。

「持続可能な森林管理の実践が生産林におけるカーボン蓄積を維持するために有効であることは北米や欧州における経験からも明白である。 森林認証において、持続可能な管理とカーボン蓄積の間の関連性は必ずしも明白とは言えないが、伐採と再生の間の長期的なバランスを達成すると言う目的は 両者とも一緒である。」と同報告書は述べています。さらに、森林認証制度について下記のように記述しています。

「世界最大の森林認証制度PEFCの施業ガイドラインは、『森林管理の実践は、伐採率と成長率の間のバランスを図ることによって森林資源の量と質を中長期にわたって保護するべきである』 と定めており、世界第二の認証制度であるFSC規格のキ―原則は、『林産品の伐採率は永久に持続できるレベルを超えてはならない。』と規定している。」

「伐採と再生の間のバランスを維持することは、管理下にある森林の長期的に安定したカーボン蓄積を達成するという実際的な効果を有する。」 と同報告書は強調しています。森林管理認証やCoC認証は、森林の生態系カーボンの維持をサポートする行為の中に含まれています。
国連食糧農業機構(FAO)と森林・紙協会国際委員会(ICFPA)からの委託を受けた「地球林業による大気温暖化ガスへの影響」報告書は、 「生産林の持続可能な管理は長期的な気候変動の緩和の重要なオプションである。」との気候変動に関する政府間パネルの主張を強く支持しています。

2010年8月9日 new
地域の林業問題を議論するためにPEFCステークホルダー・ダイアログにアジア太平洋地域の専門家が参集

アジア太平洋地域は世界の森林の中でも最も複雑かつ絶滅危機に瀕している生態系であることを鑑み、 PEFCは2010年6月に地元の森林認証制度であるMTCCと共同でダイアログを開催し、 地元のステークホルダーを招いて持続可能な森林管理の最新情報の共有、地域の森林認証の普及について議論し、 さらに地元の目でPEFCの森林管理基準の改正を考察しました
森林認証が持続可能な森林の管理を普及するための自主的かつマーケット主導の方法であり、 世界の陸性生物の生態系を保全するための最も有効な手段であることは疑いがないのですが、 まだ世界の森林の約8%しか認証を受けていないのが現状です。
アジア太平洋地域は、世界の森林の約14%を有し、そこには最後の原生雨林が現存します。それにもかかわらず、世界人口の約60%がこの地域に居住しています。 この人口圧力が、一方では経済成長、またもう一方では極端な貧困と相まって、多数の国で重要な役を果たしている森林に対する多くの課題とまた、 環境、社会、そして経済上の機会を提供しています。

ダイアログの初日は、アジア太平洋地域に存在する森林認証制度の概要が解説され、森林認証の役割が議論されたのに続き、 二日目にはこの度改正されたPEFCの国際規格がこの地域や地域内の各国にどう適用するかなどその関連性や適切性が議論されました
「森林の管理が適切であるためには、該当国の事情や特定の生態的、環境的条件と社会、経済、文化そして精神的な次元の諸要素が反映されなければなりません。 そして、これこそ規格が国際的に認められたPEFCの持続可能性基準に適合しつつ各国のローカルなレベルで策定されなければならないと、PEFCが考える理由です。」 と事務局長ベン・ガニバーグは説明しています。
各国のステークホルダーと国際的なステークホルダーの間やそれぞれ同士の間の継続的参画は、持続可能な森林管理に関してPEFCが採用する方法論の要です。 今回のマレーシアのステークホルダー・ダイアログはこういう方法論の成功例の最新版と言えます。」
各国や各地域の専門家および国際的な専門家など150を超える参加者を迎えた今回のダイアログはマレーシアで実際に持続可能な管理がなされている森林の視察でプログラムを終えました

次回は、2010年11月にブラジル、リオデジャネイロで開催されるPEFC総会の一環として開催されます。PEFCは世界各地のステークホルダ―の参加を歓迎します

2010年8月5日
オランダの木材貿易協会が認証木材への需要不足について警告

オランダの消費者はプレミアム価格がついた認証木材や木材製品の購買に消極的であり、 このことが持続可能な森林管理の普及の妨げになっていると、 地元の王立オランダ木材貿易協会(NTTA)が警告を発しています。
同協会の発表によれば、同協会メンバーが輸入するPEFCやFSC認証木材など持続可能な管理を受けた森林からの木材は 2006年に全体の45%だったものが2009年には62%に増加しましたが、 一方で認証材への需要は供給量に見合わないレベルに下落しました。 供給量が重要を上回ることで、業界では認証材を非認証材と混ぜ、 これを非認証材として販売することを余儀なくされるからです。
認証製品への需要こそが持続可能な森林管理の普及の最大要因であり、 この望ましくない状況は持続可能な森林管理に対し深刻な脅威をもたらしていると、 同協会は警告を発しています。
これに鑑み、同協会は王立オランダ木材製造業協会(NVbT)と共同で「Smart with Timber」の名の戦略計画を立て、 その下に「Conscious with Timber」の名の行動計画を立てて認証木材の需要を高める努力をしています。
この共同措置は認証木材への需要を増大し、それによってオランダにおけるPEFCやFSCの規格の積極利用を図るものです。 PEFCとFSCはオランダ政府による公共調達のための評価基準(TPAC)をクリアしています。
同国の認証木材輸入は2005年の13%から2008年には34%にまで増加しています。
「オランダ国内で入手可能な認証木材の量の伸びは、オランダの貿易関係者が世界の森林の持続可能な管理に対し 真剣な責任感を感じていることの証しです。私どもはビジネス、政府、市民社会など すべての関係者が一段となってこのテーマの重要性の認識を高める必要があります。 このNTTAとNVbTの共同活動はこのいい例でPEFCオランダは世界の持続可能な森林管理の奨励につながる重要な手段として 国内消費者の意識改革を進めるためにすべての関係者と協力を惜しみません。」とPEFCオランダのKees Boon氏は述べています。

2010年7月27日
ウルグアイの森林認証制度がPEFCと相互承認を申請

ウルグアイの森林認証制度であるSPFUがこの度PEFC評議会の相互承認を求めて 正式申請を致しました。これに伴い、現在PEFCはこれに関する世界のステークホルダーからの パブリックコメントへの参加を呼び掛けています。(9月26日締め切り) 「林産業はウルグアイで急成長を遂げる最重要な産業の一つであり、森林資源の持続可能な管理は 環境、社会、経済上の長期的なベネフィットを確保するためにも非常に重要です。」と、 PEFC評議会の事務局長べン・ガニバーグはこれを歓迎しています。

2010年6月1日
PEFC認証を受けた印刷業社の活用を!

最近になって、製紙メーカーによるPEFC認証紙の生産量が増え、「PEFC認証紙を使用した宣伝物にPEFC認証のロゴや認証主張を したいが印刷業者がCoC認証を取得していないため、それができない」という声が急増しています。また、一方では、「折角PEFCのCoC 認証を取得したのにPEFC認証紙への印刷注文が少ない」との声も印刷業者側から高まっています。
折角のPEFC-CoC認証取得をより活用するため、PEFCアジアプロモーションズではPEFC認証取得済みの印刷業者のリストや情報をご提供いたしますので、 ご希望の方はPEFCアジアプロモーションズまでご連絡ください。(メールアドレス:info@pefcasia.org)

2010年4月 new
森林認証セミナーinマレーシア

PEFCは来る6月16-18日にマレーシアのクアラルンプールにおいて下記をテーマとするセミナーを企画しております。

プログラム内容の詳細につきましては決定次第お知らせいたしますが、PEFCでは日本からの参加者やスピーカ―を募集致します。
ご関心のある方はPEFCアジアプロモーンズまでご連絡ください。

2010年3月
英国郵便のロイヤルメールがPEFCを認める

この度、英国の郵便システムであるロイヤルメールは、環境方針の一環として責任ある郵便システムのための「持続可能な郵便」規格を策定しました。 この規格制度による資格を得るためには、企業や組織は再生紙の利用やPEFCなどの認証制度を受けた紙の使用などを含む多数の 基準をクリアする必要があります。 この「持続可能な郵便」規格はダイレクト・マーケティングの環境パーフォーマンスに関するBritish Standards Institute の仕様文書 であるPAS2020と密接性を有しています。この新規格を満たすことで、自社製品のマーケティングにダイレクトメールを 多用する企業は、リサイクル、持続可能性、廃棄物の削減などに対する自社のコミットメントを示すことができ、 同時に、自社の総合環境パーフォーマンスを向上出来ます。 この規格の全面的な順守によって郵便料金コストの約5%の削減となり、郵便コストがダイレクトメール・コストの約7割を占めることを 考えるとこれは大きな節約となります。
PEFCなど英国政府が(CPET)認める認証制度による認証を受けたバージンパルプは、空中のCo2の削減に繋がり、再生が可能な 環境にやさしい原材料であると考えられるからです。 また、紙を無限にリサイクルすることが出来ない以上、リサイクル紙の量には限界があります。
「環境フットプリントの削減に加えて、持続可能な郵便は企業の大幅なコストの削減を可能とします。」と英国PEFCのコミュニケーション・ディレクター Hilary Khawamは述べています。

2010年3月
生物多様性Expo2010に出展

環境省自然環境局の主催により3月21日,22日に大阪で開催される「生物多様性Expo2010」にPEFCが参加、出展します。 2010年は国連が定める「国際生物多様性年」であり、10月には名古屋市で生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が 開催されます。日本において、生物多様性の意義や価値に対する社会の理解を盛り上げることを目的としたイベントで、 PEFCもこれに賛同し、ブース内ではPEFCについて解説、説明する資料やPEFC認証商品の見本をご紹介します。(ブース番号010)
多くの方のご来場をお待ちしております。

2010年3月
ロシアで最初のPEFC認証森林!

PEFC評議会は3月2日のニュースとして、ロシアで最初のPEFC森林管理認証書が発行されたことを伝えました。 最初の認証林はMetsaliitto Podporozhye社が所有するサンクトぺテルスブルグの東北にあるレニングラード区にある森林(176,500ヘクタール)です。 PEFC評議会のガニバーグ事務局長は、「これがロシアにおけるPEFC認証拡大のスタートです。」としてこれを歓迎して います。また、ロシアの森林認証制度Russian National Council of Forestry Certificationの副会長 M. Kobelkov氏は 「最良の森林施業の実態を示したいロシアの企業へのソリュ―ションとしてPEFCは最適です。」と述べました。
ロシアは世界の森林の約20%にあたる推定約8億へクタールの森林を有する国で、これはカナダとブラジル両国の森林を合わせた広さになります。 ロシアでは大規模な森林政策の改革が進行中であり、ロシア産の木材にPEFCの要求をすることは同国の林業を持続可能にするための大きな礎になります。

2010年2月
PEFCと生物多様性

PEFC認証と生物多様性の保全との繋がりをPEFC評議会がHP上で説明しています。日本語訳は本HPの「PEFC声明書」欄をご参照ください。

2010年2月
マレーシアで最初のPEFC認証林

マレーシアの森林認証制度MTCCによれば、昨年実現した天然林の管理規格のPEFCとの相互承認によりこの程マレーシアで 最初のPEFC認証林(2件)が登録されました。一つは、サバ州のSegaliud Lokan Forest Reserve、他は半島マレーシアの Negari Sembilan です。この二つの森林の合計認証面積は約21万ヘクタールとやや小振りですが、MTCCは今後PEFC認証林の面積は急速に増加する ものと予想しております。
なお、CoC認証については、現在MTCCからPEFCのCoCへの切替えが進んでおり、現在までに21社がPEFCのCoC認証を取得しております。

2009年11月
PEFC声明書関係のページを作成しました

これまで新着ニュースでご紹介してきましたPEFC声明書関係のニュースをPEFC声明書ページへ移動いたしました。
移動したニュースは以下の通りになります。

2009年11月
FSCが10月に発表したFSCコントロールウッド基準とPEFCとの比較報告書に対しPEFCが批判的なコメント

2009年10月にFSCはFSCコントロールウッドの基準とPEFCを比較した報告書を公表しました。これに関し、PEFC評議会は、これは自前の基準に無理にPEFCを対応させた分析であり、数千にも及ぶPEFCやその他の森林認証制度の立ち上げに関わった研究者、政府関係者、林業従事者、NGOなどの努力や貢献を全く無視し、持続可能な森林管理の普及という森林認証制度の使命にそぐわないものとして、これを強く批判しています。
詳しい内容はPEFC評議会声明 PDFでご覧いただけます。

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