新着ニュース
2010年3月 
生物多様性Expo2010に出展
環境省自然環境局の主催により3月21日,22日に大阪で開催される「生物多様性Expo2010」にPEFCが参加、出展します。
2010年は国連が定める「国際生物多様性年」であり、10月には名古屋市で生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が
開催されます。日本において、生物多様性の意義や価値に対する社会の理解を盛り上げることを目的としたイベントで、
PEFCもこれに賛同し、ブース内ではPEFCについて解説、説明する資料やPEFC認証商品の見本をご紹介します。(ブース番号010)
多くの方のご来場をお待ちしております。
2010年3月 
ロシアで最初のPEFC認証森林!
PEFC評議会は3月2日のニュースとして、ロシアで最初のPEFC森林管理認証書が発行されたことを伝えました。
最初の認証林はMetsaliitto Podporozhye社が所有するサンクトぺテルスブルグの東北にあるレニングラード区にある森林(176,500ヘクタール)です。
PEFC評議会のガニバーグ事務局長は、「これがロシアにおけるPEFC認証拡大のスタートです。」としてこれを歓迎して
います。また、ロシアの森林認証制度Russian National Council of Forestry Certificationの副会長 M. Kobelkov氏は
「最良の森林施業の実態を示したいロシアの企業へのソリュ―ションとしてPEFCは最適です。」と述べました。
ロシアは世界の森林の約20%にあたる推定約8億へクタールの森林を有する国で、これはカナダとブラジル両国の森林を合わせた広さになります。
ロシアでは大規模な森林政策の改革が進行中であり、ロシア産の木材にPEFCの要求をすることは同国の林業を持続可能にするための大きな礎になります。
2010年2月 
PEFCと生物多様性
PEFC認証と生物多様性の保全との繋がりをPEFC評議会がHP上で説明しています。日本語訳は本HPの「PEFC声明書」欄をご参照ください。
2010年2月 
マレーシアで最初のPEFC認証林
マレーシアの森林認証制度MTCCによれば、昨年実現した天然林の管理規格のPEFCとの相互承認によりこの程マレーシアで
最初のPEFC認証林(2件)が登録されました。一つは、サバ州のSegaliud Lokan Forest Reserve、他は半島マレーシアの
Negari Sembilan です。この二つの森林の合計認証面積は約21万ヘクタールとやや小振りですが、MTCCは今後PEFC認証林の面積は急速に増加する
ものと予想しております。
なお、CoC認証については、現在MTCCからPEFCのCoCへの切替えが進んでおり、現在までに21社がPEFCのCoC認証を取得しております。
2010年2月 
ベルギーの大手出版社がPEFC認証紙を使用
ベルギーの大手出版社Roularta Media Groupが同社のCSRの一環として同社が発行する雑誌多数にPEFCの認証紙を使用する予定であることを発表しました。
Roularta Printing のジェネラルマネジャーのWilliam Metsu氏は、「PEFC認証紙を調達することで、当社の印刷用に生産される紙の原材料が
持続可能に管理された森林からのものであることを確実にすることができることを、プレスリリースで発表します。」と述べました。
「この措置はRoularta社の環境への配慮を示すものであり、持続可能な森林管理の促進への大きな貢献です。」とPEFCベルギーのVercruijsse氏は、これを歓迎しています。
こうした動きは英国でも顕著であり、英国では紙と出版業界が全CoCの半数を占め、出版大手20社の60%以上がPEFC認証紙を使用しています。エコノミスト誌も昨年からPEFC認証紙を使用しています。
Roularta社によれば、現在使用している紙の在庫が切れる6月ころには、Knack/Le Vif-L'Express,Weekend Knac/Le Vif Weekend, Focus Knack/Focus Vif, Voetvalmagazine Sport/Sport Foot Magazine,
Trends/Tendances誌などでPEFC認証紙が使用される予定です。
2010年1月
英国木材連盟TTFの報告 (認証材の流通について)
昨年12月、英国の国際開発省の支援を受けて木材連盟が実行した森林認証材の生産に関する調査の結果が報告されました。この調査の目的は、
- 2008年の英国市場における森林認証を受けた針葉樹の原木、用材、パネル製品の生産量を数量化し、これを2005年に調査された前回と 比較し、さらに2009年における森林認証の発展を予測する。
- 主要な森林認証制度からの生産量を推測し、2005年と2008年の比較をする、でした。
この報告によれば英国の木材産業における認証レベルは2005年からの3年間に大幅な向上を見せ、英国で伐採された8.2百万トンの針葉樹の原木のうち 認証材の比率は83.9%と2005年の80.5%から増加を見せました。同報告によれば、2008年における木材およびパネル製品の生産及び輸入量 は14.4百万立米でしたが、そのうちの認証材の比率は2005年の66.7%から2008年には83.6%に増加しました。
PEFCは、この報告書の他のポイントとして下記を上げています。
- 増加が最も著しかったのは輸入針葉樹材であり、2005年の58%から2008年は90%に伸びた。
- 英国に輸入された木材とパネル製品の認証率は55.8%から81.4%に増加した。
- 英国における主要な森林認証制度はPEFCとFSCであり、それぞれが強みを持つ部門で増大している。 英国の輸入のうちPEFCが50%、FSCが30%である。
- 英国産および輸入された木材とパネル製品のうちPEFCのシェアは2005年の18%から2008年には32%に急増した。 FSCのそれは48%から52%に増加した。
- 購買者の約3人に1人が認証品を要求しており、これは2005年の10%から2008年は大幅な増加を見せた。
この報告書(英語)はPEFC評議会のHP上の新着ニュースから入手可能です。
2010年1月
NPO法人PEFCアジアプロモーションズの会員募集のお知らせ重要
PEFCアジアプロモーションズでは、関係者からののサポートを求めております。
2003年11月の開設以来、PEFCアジアプロモーションズは日本やアジア地域におけるPEFCの普及を目指して活動を続けております。 展示会やセミナー、メディア報道、講演、面談、HPの運営などの活動を通じて、PEFCの各種規則や要求事項などPEFC全般に関する日本語情報の提供、
PEFC認証取得上のアドバイス、認証機関に対するPEFC公示、PEFCロゴライセンス発行など様々なサービスを提供しています。
こうしたPEFCアジアプロモーションズの活動は、PEFC本部や海外のPEFCサポーター団体・企業からの支援に支えられて参りました。森林認証やPEFCの果たせる大きな役割に対する理解がより進み、PEFC関連情報の価値が益々増大する中、
今後も質の高いサービスの提供を継続して行くためには、日本の関係者からの支援が不可欠の状態にあります。
PEFC認証企業やPEFC認証商品を取り扱い企業など、PEFC関係者・企業の方々には、ぜひPEFCアジアプロモーションズご支援のための入会をお願いいたしたく、ご案内いたします。
入会に関する詳しい内容は、ぜひ直接私どもまでお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
2009年12月
バチカン市国の法王庁のクリスマスツリーにPEFC認証木!(追加記事)
今年の法王庁を飾るクリスマスツリーはベルギーのPEFC認証森林からの木が使われています。
この木はベルギーのワロン輸出庁(AWEX)が法王庁に送ったもので、Spa地区の公有林から伐採されました。
法王へのクリスマスツリーのプレゼントは、1982年にポーランド出身の時の法王ヨハネパウロ二世の母国ポーランドから
送られたものが最初です。それ以来、サンピエトロ広場は毎年キリスト降誕の場面と巨大なクリスマスツリーで飾られ、
クリスマスツリーの提供者は大きな光栄に浴することになりました。今年はこの栄光がベルギーに与えられることになり、
今年のツリーには持続可能な管理であるとしてPEFCの認証を受けたSpa地区の森林から伐採された高さ30メートル、
周囲2.65メートル、重さ14トンの木が使われました。なお、昨年使用された木はその後子供用の玩具の制作に使用されました。

2009年11月
PEFC声明書関係のページを作成しました
これまで新着ニュースでご紹介してきましたPEFC声明書関係のニュースをPEFC声明書ページへ移動いたしました。
移動したニュースは以下の通りになります。
- WWFからの公開回答書に対するPEFCのコメント
- PEFCステークホルダーズ・フォーラムの設立
- 世界をリードする英国政府による木材公共調達がPEFCの持続可能性を再度確認
- WWFの提唱する「紙のスコアカード」に対するPEFCの立場表明書
- 「森林の転換」に関するPEFCの立場表明
2009年11月
FSCが10月に発表したFSCコントロールウッド基準とPEFCとの比較報告書に対しPEFCが批判的なコメント
2009年10月にFSCはFSCコントロールウッドの基準とPEFCを比較した報告書を公表しました。これに関し、PEFC評議会は、これは自前の基準に無理にPEFCを対応させた分析であり、数千にも及ぶPEFCやその他の森林認証制度の立ち上げに関わった研究者、政府関係者、林業従事者、NGOなどの努力や貢献を全く無視し、持続可能な森林管理の普及という森林認証制度の使命にそぐわないものとして、これを強く批判しています。
詳しい内容はPEFC評議会声明
でご覧いただけます。
2009年10月
世界林業会議の森林認証セッションでPEFCが「信念に裏打ちされた実証主義」を求める
この程アルゼンチンのブエノス・アイレスで開催された第13回世界林業会議の最終日では、森林認証が議題となり、世界の持続可能な森林管理の普及のツールとして賞賛されました。
PEFCなどの森林認証制度は、世界の小規模の林家や共同体が取り組みやすい制度になって熱帯林での認証を進めるべきであるという声の励ましを受けました。
こうした声に応えて、PEFC理事会メンバーのWilliam Street氏は、我々は現在世界中の林業が直面する課題に応えることができるし、又、応えなければならず、そうする意思があると述べました。
さらに同氏は、「欧州の認証林の90%や米国の多くの林家が小規模経営で地域認証を受けていますが、我々はさらに家族経営や共同体経営の森林が認証を受けて世界の認証森林の仲間入りができる様努力を続けます。PEFCは、広域にわたる各国ごとの規格を単一の国際規格に統合することに成功した経験を有していますが、さらに地球南部の諸国における各国独自の森林認証制度の立ち上げに貢献しなければなりません。」と述べています。
在ローマのNGOローマンフォーラム主催者でこのセッションの進行役であるMaharaj Muthoo氏のまとめにより、このセッションでは「認証やラベル制度の要求事項は実行可能、現実的かつ対費用効果が高いものでなければならない。高すぎる要求で、エリート主義に走り、市場の特定な一部のみを満足するようなレベルで落ち着くなら認証は変化を促す能力を欠くことになる。
一方、要求レベルが低すぎたり、特に努力を必要としないような最低レベルの基準の認証でもその認証制度は信用を失う。
同様に、認証・ラベル制度は関係者すべての信頼と信用に基づいたものでないと効果的なツールとは言えない。
困難な取り組みではあるが、複雑な熱帯森林においては、一進一退ではあっても手間や資金を投入する価値のあるものである。」との意見がまとめられました。
2009年10月
パリの野外広告板にPEFC!
PEFCフランスは、PEFC10周年を記念して、パリの中心地ポルト・ドゥ・クリシェ地区の目抜き通りのビルの屋上に植え込みを利用して文字通りグリーンなPEFCの野外広告を掲げました。この広告には、200本以上の植木とPEFC認証木材を使用した木枠が使用され、「PEFC」と「Pour nos Forests (私たちの森ために)」の文言が掲げられています。「多くの消費者がPEFC認証商品を選べば選ぶほど、持続可能な森林管理が奨励され、報われます。この野外看板が、PEFCの普及の一助となり、一般消費者が木材や紙諸品を購入する際に責任ある選択をされることをる確信しています。」、とPEFCフランスの代表Stephane Marchesi氏は述べています。
2009年10月
イギリスのエコノミスト誌がPEFC認証紙を使用!
PEFC評議会はウェブサイト上のコメントで、印刷・出版業界で急速にPEFC-CoC認証が進むイギリスでいよいよ「エコノミスト」誌にも PEFC認証紙が使用されることを歓迎し、これを伝えました。同誌の国際制作ディレクター、シャロン・シンプソン氏の言葉として、「エコノミスト」誌が環境問題に真剣に取り組んでおり、読者に対し同誌が持続可能な森林からの原材料を使用することにコミットしていること示したい意向であることを伝えています。 本件に関する照会はPEFCアジアプロモーションズまたはPEFCイギリスに直接お問い合わせください。
2009年10月
アメリカのグリーン建築協会(USGBC)が公開協議を実施中
USGBCが運営するグリーンビルディング評価システムLEEDは、現在、森林認証制度に関する評価の見直しを実施しており、その最終段階として公開協議を実施しています。PEFC加盟の各国森林認証制度は、下記の点などを強調してこれにグローバルに参加し、PEFCメンバー認証制度を受け入れる様要請しています。
- 木材は環境上健全な素材であり、健全で適切に管理された森林は気候変動対策の重要な一部である
- 世界の森林は、約10%しか認証を受けていないのが現状であり、USGBCによる信頼できる森林認証制度への幅広い門戸開放はより積極的な木材利用を促す
- 責任ある森林管理を地球規模で促進するためのリーダーシップを発揮すべきUSGBCは、複数の森林認証制度を受容するその他のグリーンビルディングのプログラムに後れを取っている
- コンクリートやスティールなど他の素材に比較して木材への要求は断トツにハードルが高い
- 国連欧州経済協議会・国連食糧農業機関は年次報告書の中で、特定の認証制度のみを優遇するグリーンビルディング制度は、木材の環境上のメリットへの理解を損ね、森林認証制度の普及を遅延させる危険があることを指摘している。
この公開協議は10月14日までであり、PEFCはこの件に関し日本の関係者からの参加やサポートを要請しています。詳しくは本件に関わるUSGBCのウェブサイトをご覧ください。
2009年9月
国連欧州経済委員会(UNECE)の林産物市場報告書2008/2009
この程発表された上記の報告書は、森林認証制度に関連し下記のことを指摘しています。
-
環境配慮型の建築(グリーンビルディング)の推進活動は、
- 認証商品に対する大幅な潜在的需要を喚起する。
-
しかし、課題もある。
- こうした活動の内容を常に最新状態に維持することが必要である。
- 木の「環境にやさしい」属性を適切に評価する必要がある。
-
グリーンビルディングは木材製品にとって善し悪しの面がある。
- 素材としての木に対する「差別的」扱い:他の素材と比較し、「生産源に関する責任」を問われる唯一の素材である。
- 排他的な承認は、需要を唯一のブランドに追いやる可能性があり、それは「木材の環境上の種々のメリットへのより広い理解」を阻害する。
-
森林認証制度のCoC認証は一部の地域で急速な増加を見せた
- 2008年においては、5,000件の新規認証があり、そのうち70%はアメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、日本であった。
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森林管理認証の増加率は減少
- 世界の森林の約8%がPEFC又はFSCの認証を受けている。(2009年5)
- その殆どはヨーロッパ(54%)および北米(38%)