PEFC Asia Promotions

新着ニュース

2016年5月23日
フランスのクレジットアグルコル銀行の小切手にPEFC認証紙

この度、フランスのCredit Agricole銀行の顧客は、持続可能に管理されたPEFC認証森林に由来する紙製の持続可能な小切手帳を使用することが可能となりました。

フランス最大の支店網を誇り欧州をリードする銀行であるCredit Agricole銀行は小切手用の紙にPEFC認証紙を選択しました。これには二つの目的があり、一つは私たちの森の持続可能な管理に対するコミットメントであり、もう一つはお客様からの要望への対応です。

2014年10月に同銀行グループが実施した調査によれば、お客様の約4分の1が環境配慮型の小切手を希望しており、2015年にはCredit Agicole 銀行は2,340万枚の小切手を発行しました。

数字で見る小切手<br>
• フランスにおいて最も普及している支払い手段である
• 欧州連合内で発行される小切手の71%がフランスで発行
• 2013年、フランスでは一人当たり37枚の小切手を使用

パイオニアとしてのステップ
このことについて、同銀行の持続可能な開発ディレクターであるStanislas Pottier 氏は、「2年前、Credit Agricole銀行はフランスで最初の環境配慮型の銀行カードを発行し、銀行カードのリサイクルへんの簡易に着手しました。 責任ある森林管理は気候変動の克服のための重要なツールであり、PEFCを選んだことは大変有意義なことでした。」と、述べています。

フランスPEFCの会長Marc-Antoine de Sèzeは、「このCredit Agricole銀行の主導プロジェクトによって、高邁な動機に基づく行動を日常的なものとすることが可能になりました。認証製品を選ぶことで、誰もが私たちの環境を守ることができることを信じております。」、と述べました。

2016年5月11日
「SGEC森林認証フォーラム」および「PEFCプロジェクト認証セミナー」開催のお知らせ

PEFCおよびSGECは6月上旬に掲題のイベントを開催いたします。

SGEC森林認証フォーラムは、今月末を目途にSGECが取得する見通しであるPEFCの承認(相互承認)の記念および 関連説明を目的として6月7日午後に開催されます。

PEFCプロジェクト認証セミナーは6月9日午前に開催され、目的は認証材を使用する2020年五輪関施設の建設など求められる プロジェクト認証について2012年ロンドン五輪のケースなどを参考に解説説明することを目的としています。
建築建設関係者の皆様には重要な内容ですので、関係者はぜひご出席ください。

各イベントのプログラムは下記です。

SGEC森林認証フォーラム
PEFCプロジェクト認証セミナー

お申込みは下記まで
info@pefcasia.org

2016年4月18日
グリーンビルディングのLEEDクレジットがPEFCを承認

グリーンビルディング運動は、建築家、ビルダー、デザイナー、設計者に至る多くの関係者が参加していますが、この度LEEDが責任ある調達源からの林産品の適格材としてPEFCを含めたことは、この運動に大きな貢献となります。

米国グリーンビル協会(USGBC)は、2016年のAlternative Compliance Path (ACP:代替方法)」を発表しました。ACPは、「ASTM規格D7612-10」が定める認証林からの木材製品の使用にクレジットを与えるもので、北米の森林認証制度であるATFS、CSA、FSIなどPEFC加盟の認証制度やFSCなど国際森林認証制度を認めています。ACPは、Homev4やLEED2009を含むすべてのLEEDv4各付けシステムに適用されます。

国際PEFCのベン・ガニバーグCEOは、「持続可能なPEFC認証材は、建築家や建設業界に大きな機会を提供しており、最小の環境フットプリントで新しい建築ソリューションを提供する木材利用を促す今回の措置は気候変動、人口増加、都市化などの課題への対処に一層弾みをつけます。

LEEDがPEFCを認めたことによって、建築プロジェクトは今後LEEDとPEFCのプロジェクト認証をダブルで取得することが可能になりました。建築業界は、木材製品の最大バイヤーの一つであり、これは市場で今後どのような木材が求められるかに大きな影響を及ぼします。PEFCは、建築家、設計者に最大のオプションを提供することで、建築における木材使用が増加することと期待しています。」と述べました。

木材は、その美的な質感や他の素材と比べての再生性の大きさや環境上のメリットなど数え切れないほどの利点により、建築における大変人気の高い素材となっています。森林認証は、木材が持続可能な管理下にある森林からのものであることを証明します。

PEFCは世界を主導する森林認証制度であり、世界中のグリーンビルディング協会に認められ、例えば英国政府による独立評価でも最高点を取得しています。

2016年3月30日
「PEFCに関するファクト情報(2016年版)」発行のお知らせ

PEFCアジアプロモーションズは、この度「PEFCに関するファクト情報(2016年版)」を作成しました。
この参考文書は、PEFCやSGECに関する基本的な最新情報に加えて、最近よく聞かtれる質問への回答をまとめて解説したものです。森林認証に対する社会的な関心が高まる中、 関係者の皆様の森林認証、PEFC、SGECに関するご理解のためにお役立て下さい。

この文書には下記の項目が含まれています。
1 森林認証の普及状況について
2 森林管理について
3 違法伐採問題について
4 PEFCについて
5 PEFCの関連団体・関係者について
6 PEFCへの評価について
7 PEFCの規則について
8 緑の循環認証会議(SGEC)との相互承認
9 2020年の東京オリンピック・パラリンピックについて
10 アジア関係
11 非木材林産品について
12 その他

「PEFCに関するファクト情報(2016年版)」

2016年3月23日
第35回ジャパン建材フェア出展の報告

去る18日、19日の両日にわたって東京ビッグサイトにおいて開催された第35回ジャパン建材フェアは、今回も全国から2万を超える入場者を迎え、 盛況のうちに終了しました。
主催者のジャパン建材株式会社様の計らいで入口の壁に設置された森林認証制度普及コーナーも人目を引く「2020年ロンドンを超えよう!国際森林認証材で!」の 横断幕で大いに来場者の注目を集めました。
PEFC/SGEC合同ブースにも多くの方が訪れ、木材業界のPEFCやSGECに対する関心の盛り上がりが再確認されました。

2016年3月10日
インドネシアのIFCCの審査に関するWWFによる批判に対するPEFCのコメント

最近、WWFが関連サイトにおいてインドネシアの森林認証制度IFCCによる審査の信頼性に関する懸念の表明をしましたが、 PEFCは、3月2日付けにてこれに対する回答および反論を表明しました。

WWF評価に関するPEFC声明書2015(日本語)
PEFC Comment on WWF Claims(English)

2016年3月8日
SGECフォーラム「アジアにおける森林認証の実態と日本における普及の在り方」の報告

2016年3月7日(月)木材会館(東京・新木場)大ホールにて掲題のフォーラムが開催されました。

主催: 緑の循環認証会議(SGEC)
協賛: PEFCアジアプロモーションズ、持続可能な日本産農林水産物の活用推進協議会
後援: 林野庁

このフォーラムは、SGECと国際森林認証制度PEFCとの相互承認が数か月後に見通される中、この度のPEFC評議会のベン・ガニバーグ(CEO)の来日を機に開催されたものです。

SGEC会長の開会の辞、来賓の林野庁次長沖修司様ご挨拶、ガニバーグよる基調講演があり、 続いて木材・建材、紙業界、印刷業界、労連及びNGOの各分野を代表する6名のパネリストによる各界の立場からの森林認証に関する事情、取組状況、今後への期待や見通しなど講演の後、パネルディスカッションが行われました。
森林認証の普及が直面する課題や相互承認によるビジネス機会拡大の可能性など、現場の声を代表する様々な意見が活発に出され、また同時に2020年の東京五輪へ向けて認証材使用の拡大と森林認証制度の一段の普及への期待の大きさも伺われ、全国からの約180名の参加者の方々と共に、SGEC・PEFCなど森林認証の拡大のための協調と協同の必要性を共有する大変有意義なフォーラムとなりました。

2016年2月16日
PEFC/SGECが公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織委員会による意見公募に応募

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織委員会(組織委員会)は、年頭に持続可能性に配慮した大会運営計画のフレームワークおよび調達コードの基本原則を発表し、去る2月12日を締め切りとした意見、提言の公募を実施しました。

この持続可能性に配慮した運営計画のフレームワークや調達コードでは、持続可能性を「環境:生態系・生物多様性の保全、土壌や水質の保全、リサイクルの奨励など」「社会:人権の尊重、適正な労働環境・保健・安全、など」「経済:公正取引、地域社会の経済発展など」の3つの側面から定義しており、これは私ども森林認証の関連規格や規則のコアとして中心をなし、私どもが常にあらゆる機会を通して説明、強調している概念と合致しています。

これを受けて、国際PEFCおよびPEFCアジアプロモーションズ/緑の循環認証会議(SGEC)は、それぞれ2020東京五輪において使用される木製の施設や用具、印刷物、切符などに使用される紙製品などにPEFCやSGECなどの森林認証品を使用することが上記の持続可能性原則に沿うものである点を強調し、これを提言しました。

また、これとは別に、農産物、水産物、畜産物、林産物など農林水産物の各分野における認証、検証、推進団体が設立する「持続可能な日本産農林水産物の活用推進協議会」も、東京五輪で安心安全で持続可能性が担保された日本産の農林水案産物の使用を提言する意見書を提出しました。この協議会には下記の団体が加盟しています。

・NPO法人 水産資源回復管理支援会
・一般社団法人 大日本水産会
・公益社団法人 中央畜産会
・一般財団法人 日本GAP協会
・一般社団法人 日本食育者協会
・公益社団法人 日本適合性認定協会
・一般社団法人 緑の循環認証会議
・一般社団法人 RMA

2016年1月22日
ハンガリーの森林認証制度がPEFC加盟

国際PEFCは、1月20日のニュースとしてハンガリーの森林認証制度Hungarian Forest Certification Non-profit Ltd. (HFCNP)のPEFC加盟が承認されたことを伝えました。
これでPEFC加盟国数は42ヶ国となりました。

2016年1月15日
2015年PEFC総会のご報告

昨日PEFCプロモーションズは、PEFCAPニュースレター37号を発行し、関係者に配信いたしました。
このニュースレターは、昨年12年にPEFC本部のあるスイスのジュネーブで開催されたPEFCの年次総会において議決、議論された事柄を まとめてご報告するものです。ご関心のある方は下記にてご閲覧ください。

2015年PEFC総会のご報告(PEFCAPニュースレター37号)

2016年1月6日
「PEFC-FAQ 2016」のお知らせ

この度2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会関連の施設や設備の建設、製造に森林認証材が使用される見通しとなったことに伴い、 私どもPEFCや日本の森林認証制度である「緑の循環認証会議」に関する照会や質問が増えております。

そこで、私どもでは現在PEFCに関してよく聞かれる事柄をまとめたPEFC問答集「PEFC-FAQ(2016)」を作成しており、近日中にアップロードができる見込みですのでお知らせいたします。

2015年12月24日
新国立競技場のデザイン案は「木と緑」をテーマとする「A」で決定
認証材の使用も

12月22日の関係閣僚会議で、新国立競技場は「木と緑」をテーマとする「A」案が採用されることが決定されました。

私どもPEFC、SGECなど森林認証制度は、去る2013年9月の2020年五輪の東京開催が決定されて以来、2012年のロンドン開会を好例として、東京五輪に使用される木材や紙などの林産原材料、製品に森林認証材の使用を、政府、東京都、組織委員会などのあらゆる関係者・関係機関にあらゆる機会を通じて呼び掛けて来ました。

こうした私どもからのアピールもあり、木と鉄のハイブリッド屋根構造を持つこのスタジアムには、内装も含めて木材がふんだんに使用され、さらにはこれらの木材はSGEC(PEFC)など国産の森林認証材となる見通しとなりました。

五輪の準備や開催には、行政、産業界、学術界、NGOなど多種多様の団体や企業の関与が求められており、今回の決定は森林認証に対する社会的な理解や認識の向上の上で非常に大きな影響を及ぼすことが期待されます。

2015年12月16日
マクドナルドがパッケージ用の木質繊維資材に認証材を調達

マクドナルドは、ヨーロッパにおけるパッケージ用資材の調達窓口を一つにまとめ、調達品はすべてリサイクル品またはPEFCなどの森林認証品とすることを発表しました。これは、ヨーロッパにおけるパッケージ用資材を100%持続可能な生産源からのものにすると言う目標に向かっての大きな成果でした。

「パッケージをすべて信頼ある認証制度の認証品にすることで、マクドナルドは森林の保護に限らずPEFC認証を受けた小規模な家族経営林家の生活の糧に直接貢献します。」と、国際PEFCのCEOであるBen.Gunneberg氏はこれを歓迎しました。

マクドナルドのグローバル供給チェーンの持続可能性担当副社長のKeith Kenny氏は、「マクドナルドの欧州持続可能性パッケージ戦略は、2016年までにすべての木質繊維をリサイクルまたは認証材から調達し、併せて、お客様に当社が使用するパッケージの原材料が適切に管理された森林からのものであることの信頼できる証明を提供するとしており、今回の措置は、そのための大きな業績です。この偉業は、サプライヤーから森林を所有する家族経営者に至る欧州38ヶ国の市場のすべての協力によって実現しました。」と、述べました。

この動きは、食材やパッケージ用資材を持続可能な調達とするというマクドナルドのグローバルビジョンに沿うもので、具体的には、ビーフ、コーヒー、魚やパームオイル、さらに木質繊維をWWFが優先すべき原材料として勧めるものとしています。欧州38か国の市場にある7,900を超える店において、マクドナルドは現在年あたり17万トンの木質繊維を消費しています。

マクドナルドは、アメリカにおいては主にPEFC認証紙を使用していますが、今回の措置により欧州市場向けのパッケージ原材料においてもPEFC認証原材料を指定しているピザハットとケンタッキーフライドチキンの仲間に加わったことになります。

2015年12月7日
PEFC ワークショップinシンガポール

PEFCは、11月11日にシンガポールにおいて最近問題になっている東南アジアにおけるヘイズ(靄)への対処策を考慮するために地元の環境団体、環境協議会(SEC)、 家具業界、製紙企業の代表を集めてワークショップを開催しました。

このイベントでは、持続可能な森林管理がよりグリーンな環境のためにできる貢献について議論され、改めて、PEFCなど森林認証制度がこの問題への対処に重要な役割を果たすことができることが確認されました。

このワークショップに関するPEFCニュースは下記で閲覧可能です。

PEFCニュース(11月17日)

2015年12月2日
SGECの2認証機関が日本適合性認定協会(JAB)から認定を取得

日本適合性認定協会は、昨年7月よりSGEC森林認証制度の下に持続可能な森林管理認証とCOC認証の審査を実行する認証機関に対する認定サービスを開始していますが、 この度、一般社団法人日本森林技術協会と一般社団法人日本ガス機器検査協会QAセンターの2社が森林管理認証とCOC認証を対象とする認定を受け、去る11月25日に 日本適合性認定協会において認定書の授与式が開催されました。

SGECは現在PEFCとの相互承認を目指して準備を進めており、来春には承認が見込まれています。相互承認が認められると、SGECの改正規格に基づいた上記2社の審査による認証を受けた企業の認証品は SGECやPEFCの認証主張やロゴの使用が可能となります。

2015年11月2日
イギリス政府の公共調達の要件をPEFCが最高点でクリア

先週、イギリスの環境・食糧・農村関係省は、公共調達に関する環境評価窓口であるCPETが実施した森林認証制度の評価結果を発表しましたが、PEFC認証木材、木材商品はこの合法・持続可能性基準を最高点でクリアしました。

イギリス政府木材調達政策(TPP)に対する適合評価(認証制度評価基準:Category A Evidence第4版2014年10月)はPEFC、FSC共に合法性に関して100%、持続可能性に関して90%以上のスコアで合格としています。 総合点として、PEFCは96点、FSCは94点を取得しました。CPETは、「今回の高得点は, 2004年の開始以来の両制度による大きな進歩を示しており、さらに、2010年からはPEFCもFSCも一層の改善を見せました。」と、両制度の努力を評価しました。

「今回の結果は、私どもの関係者による優れた仕事と努力を認めることであり、私たちは世界中の森林の持続可能性と森林に依存する人たちとその社会に貢献できることに感謝しております。」と、PEFC事務局長Ben Gunnebergは歓迎の意を表明いたしました。

PEFCイギリスのAlun Atkins会長はこの結果を歓迎して、「今回の政府の評価結果は、PEFCが責任ある調達と持続的な森林管理の最前線を進んでいることを認めるもので、 PEFCは今後もあらゆる課題や現実的な問題解決の努力を続けていきます。」とのコメントを表明いたしました。

CPETは、木材の公共調達の部門における持続可能性確保の動きの先鞭を切った組織であり、その後各国政府による同様の措置の盛り上がりに大きな役割を果たしました。2004年の評価を皮切りに、PEFCとFSCの評価を定期的に継続してきており、最新の報告は2010年でした。

2015年10月30日
シンガポールの環境マーク

先般、一部のメディアでシンガポールの環境マークを主催するシンガポール環境評議会(SEC)による来年の環境マークの対象マークの選定が決定したとの情報が流れましたが、 PEFCがSECに確認したところ、これはまだ評価の過程であることがわかりました。

25ヵ国からの約2,800に及ぶ認証製品にSECのグリーンラベルが付けられており、周辺地域におけるもっとも確立された環境マークとなっております。SECの専務理事であるEdwin Seah氏は、 シンガポールの消費者の購買行動に信頼を持っていただくためにもPEFCやFSCなどの各種認証制度の評価と活用を続けたい旨のコメントがありました。

PEFCやFSCは等しく持続可能な森林の普及に貢献するシステムとして英国、オランダ政府などからも長く評価を受けており、最近ではフィリピンのエコラベル「Green Choice Philippines」を担当する 「環境保護および持続可能な発展信託」の代表June M. Alvarez氏からも高い評価を受けています。

2015年10月2日
PEFCの金字塔:加盟国が40か国に!

去る9月のインドの森林認証制度(Network for Certification Conservation of Forests: (NCCF))のPEFC加盟を歓迎して、PEFC事務局長Ben. Gunneberg氏は、「第40番目の加盟国としてインドがPEFCに加盟したことは画期的なことであり、PEFCはこれを大いにお祝いしたい。この機会に、これまでPEFCが欧州の枠を超えて世界を主導する森林認証制度になるために色々とサポートしてくださっ多くの方々に感謝したいと思います。」と述べました。

11ヶ国の森林認証制度が、欧州の小規模家族経営林家からの要請に応えてPEFCを設立したのが1999年でした。これに続いて、1年後には早くもオーストリア、フィンランド、ドイツ、ノルウェー、スエーデンが責任ある森林経営としてその森林所有者や管理者を認証しました。

次の画期的な出来事は、2004年のオーストラリアとチリが非欧州圏から加盟し、PEFC承認を達成したことです。丁度、この年にPEFCは名称を汎欧州森林認証制度(Pan European Forest Certification)から現在のPEFC森林認証プログラム(Programme for the Endorsement of Forest Certification)と変えました。

さらに1年後には、カナダの森林認証制度がPEFC承認を達成したことで、PEFCはその認証林面積が1億ヘクタールを超えて世界最大となり、2007年には認証林面積は2億ヘクタールに達しました。

2009年はPEFCにとり、別の意味で重要な年でした。ガボンがアフリカからの最初の加盟・承認国となり、その数か月後にはマレーシアがアジアで最初、そして熱帯国としては2番目の加盟国となりました。

その後はPEFCにとって多忙な年が続き、2013年にはクアラルンプールで第一回PEFC森林認証ウィークが開催され、続く2014年にはアルゼンチン、中国、インドネシアの 認証制度がPEFC承認を達成しました。

さらに、最新ニュースとしては、今年になってニュージーランドと日本がPEFC承認のための申請書を提出し、その一方で、フィンランドはすでに3度目の定期的見直しを達成しました。

「しかし、我々はここで立ち止まることはありません。最新メンバーとしてインドが加盟したばかりですが、現在世界中の多くの国で自国の森林認証制度を立ち上げる動きが進んでいます。早く41番目の加盟国を迎えることが待たれます。」とGunneberg事務局長は結びました。

2015年9月11日
ロシアの森林認証制度のPEFC承認が期限切れ

この度2015年8月31日をもって、ロシアの森林認証制度に対するPEFC承認の有効期間が終了し、これに伴いこの制度による認証林に対するPEFCの主張は不可能となりました。

PEFCは、最新の科学的知識や研究、経験や最良慣行の統合を通じた継続的な改善をモットーに、各国の認証制度に対するPEFC承認に5年間の有効期限を設けております。 各国の森林認証制度は、こうした要求に見合う規格の改正を5年ごとに求められています。

ロシアの森林認証制度は2014年初頭に更新審査を申請し、現在審査の最終段階にあります。審査によって、PEFCの持続可能性国際基準への適合が確認されると、再び承認を得ることになります。

2015年9月7日
インドがPEFCの連盟に加盟

この度インドが最新メンバーとして加わり、PEFCは加盟メンバー数が40ヶ国となる画期的な飛躍を遂げました。

2014年に日本がPEFCに加盟、さらにインドネシアと中国がPEFC承認を取得したことに続き、この度インドの森林認証制度「森林認証および保全ネットワーク(NCCF)」の加盟によってアジア地域におけるPEFCの躍進が確固としたものになりました。

「インドがアジアで5番目、世界では40番目のPEFC加盟国となったのは素晴らしいことです。NCCFは、インド森林認証制度設立へのステークホルダーの参加の呼び掛けに尽力してきました。森林認証はインドの森林資源に好影響を与えるのみでなく、インドの様な中流階級と資源需要が急増している国においては、責任ある木材調達の利点に対する理解の進展に大いに貢献します。」と、国際PEFC事務局長Ben. Gunnebergは歓迎の意を表明しました。

「わが国における森林認証の普及とPEFCのグローバルな基盤の中のわが国の立場の確立のためにこれまでPEFCとPEFCのネットワークが差し伸べてくださったご支援に対し、NCCFは、感謝を表明するとともにこの正式加盟をもってわが国独自の森林認証制度の発展に尽力することを確約いたします。この機会に、この活動にすでにご参加いただいているステークホルダーの方々に対への感謝と同時に、現在ご関心を寄せてくださる方に対しインドに おける森林認証制度の堅固な発展のためにぜひご参加やご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。」と、NCCFのSachin Raj Jain総裁は述べました。

「政府高官、産業界、市民社会の代表者、森林所有者などのステークホルダーが一団となってこの作業を進めてこられたことに感謝し、今後PEFCの承認を得た後はこのインド独自の森林認証制度が大きな可能性を秘めていることを強く信じております。」とGunneberg事務局長は結びました。

2015年9月1日
中国で初めてのPEFC認証森林

PEFCはこの度中国の初のケースとして約530万Haの森林をPEFC認証林として登録しました。これは、中国各地の18ヵ所で中国の森林認証制度(CFCC)の下で認証を受けた計531万5,445Haの森林です。

CFCCは2011年6月にPEFCに加盟し、2014年2月にPEFCの承認を受けて以来、PEFC承認の認証林の普及に努力を傾けて来ました。PEFCアジアプロモーションイニシアティブ中国事務所によれば、近々にさらに1-2百万HaのPEFC認証森林の増加が見込まれています。

詳細は下記のPEFCウェブサイトで閲覧可能です。
http://www.pefc.org/find-certified/certified-certificates/advanced-search

2015年8月7日
フィリピンでもPEFC!:持続可能な森林が生活向上の大きな可能性をもたらす

「フィリピンでは、持続可能な森林管理認証が転換点を迎えており、地域のリーダーや貿易相手が結集して持続可能な森林管理を規範とし、これによって森林と生活手段の持続可能化を促進する絶好の機会が出現しています。これにより、フィリピンは東南アジア地域における持続可能な森林管理の拡大に絶大な貢献をする可能性を秘めています。」と、PEFC事務局長のBen.Gunneberg氏は7月中旬にマニラで開催された「PEFCと全国森林認証の情報・認識セミナー」の基調講演で述べました。

「持続可能な森林規格を制定するための手始めの仕事はすでに開始されており、このプロセスを本格化し完成させるためにすべてのステークホルダーの参加を歓迎します。私どもの目的は、PEFCなど国際的承認を得られるフィリピンに相応しい制度を設立することにあります。」と、森林管理局長のRicardo L. Calderon氏はフィリピンの全国森林認証制度の立ち上げの現状について説明しました。

「政府はすでに国の森林認証制度の立ち上げを希望しており、今はすべてのステークホルダーが林地所有者や林業が、『人が自らの森を持続可能に管理する世界』と言うビジョンに向けて意識を高めるための手助けをする努力を強化する時です。」と、Gunneberg氏は続けて述べました。

環境・自然資源省の森林管理局、業界団体、研究者、認証・認定の専門家、企業などフィリピンの林業界から90を超えるステークホルダーが、Kalikasan GP3 Expo Conference 2015で開催された「PEFCと全国森林認証の情報・認識セミナー」に参加しました。また、PEFCはこのExpoにブースを架設してPEFCのグローバルな拡大や活動を紹介する情報を展示しました。

午後には、PEFC東南アジア代表Richard Laityは欧州木材規制と連携したPEFC管理材のためのDDSや近隣諸国におけるテスト認証プロジェクトに関する講演をして林家による持続可能な森林管理への動きを手助けしました。

2015年7月15日
世界初!PEFCとCFCC(中国森林認証制度)の並列ロゴ使用の認証紙発売

6月初旬に、中国森林認証委員会(CFCC)とPEFCの並列ロゴが使用されたアジア・シンボル社製の「Paper One」情報用紙が発売されました。 二つのロゴの並列により、同社は中国と世界の市場に向けて持続可能な森林管理へのコミットメントを直ちに示すことができることになりました。

「CFCCとPEFCの並列ロゴのラベルがついたアジア・シンボル社の認証紙の発売は、中国の製紙業界による持続可能な開発への取組姿勢を示す良い手本となりました。今後ともできるだけ多くの中国製紙製品が森林認証というグリーンパスポートを携えて世界に飛躍することを期待しています。」と、CFCCの会長兼森林庁科学技術開発センター副長官Wei氏は述べました。

この好機を記念して、アジア・シンボル社は6月初旬の発売記念イベントでCFCCロゴ使用認証書とPEFC-COC認証書を贈られました。CFCCとPEFC中国イニシアティブ、Asia Symbol (Guandong) Paper Co., Ltd.、森林庁森林認証研究センターおよびChina Green Times、China Business News、Consumption Daily などの中国メディアなどの出席を得たこのイベントはCFCCとPEFCの代表者は新発売された認証紙のカートンを寄贈されました。

PEFC中国イニシアティブのディレクターBenson Yu氏は、「CFCCのPEFC承認取得は国内外の市場に大きな変化をもたらすものです。CFCC・PEFCラベルの使用を通じて、企業は以後森林認証というグリーンパスポートを得て国内外のマーケットで認証製品を販売する機会を得ることになります。」と述べています。

現状ではPEFC・CFCC並列ロゴは主に100%PEFC認証原材料で製造されたプレミアムレッド「Paper One」85g コピーペーパーに使用されます。 しかし、近々に認証原材料は「paper One」および「Golden Paper」シリーズにも使用される見込みです。今後5年以内には、高級、中級ブランド製品にも認証原材料がフルに使用される見込みです。

Asia Symbol Guandong Paper社のビジネス・ディレクターHsu Chun Chen 氏は、「バイヤーはますます品質や値段に加えて持続可能な森林からの環境責任のある紙製品を求めてきています。ですから、CFCCやPEFC認証をパスしたということは、当社が持続可能な森林管理の促進に貢献したことであり、認証はエンドユーザーのマーケットの承認とサポートを得ることの手助けとなります。

「これまでずっと中国の林産品の認証のためのプロセスを推進してきました。今回のCFCCとPEFCの並列ロゴを付した最初の認証コピーペーパーの発売によって、近日中にますます多くの企業が森林認証を選択する勢力に参加することになると確信しています。」とWang氏は結びました。

2015年6月11日
インドネシアが初のPEFC認証森林を祝福

インドネシアの2大製紙メーカーであるAPRIL社(Asia Pacific Resources International)およびAPP社(Asian Pulp and Paper)が、同国で最初の森林認証制度IFCCによる持続可能な森林管理認証の取得者となりました。

APPおよびAPRILの両社が厳格なIFCCの持続可能な森林管理規格に基づく認証を取得したことは大変喜ばしいことです。この認証によって、両社の製品にPEFCのラベルを使用することが可能となり、それによって世界中の消費者に対して両社の製品が持続可能性を保証された生産源に基づいていることを明確に示すことができるからです。この偉業の達成は、インドネシアの地元のステークホルダーによる同国における持続可能な森林管理普及努力の進捗を顕示したものです。

今回の認証は、60万ヘクタールにおよぶ森林においてPEFCの承認をうけたIFCC規格の要求事項を満たす森林管理が確実に実行されていることが第三者認証審査によって示されたもので、この認証は3年間有効です。

「IFCC認証は、森林が持続可能に管理されていることを示すのみでなく、責任ある原料調達による製品を求める国際市場に応えるものでもあります。ゆえに、インドネシアにおける認証林産品の普及や就労の機会の増大など市場条件の改善に貢献し、さらには、最終的にインドネシアの経済成長にも繋げることができます。」とIFCC会長Dradjad H. Wibowo氏は述べました。

国際PEFCのBen Gunneberg事務局長は、「これまで森林の認証は殆どが西半球を中心とするものでした。しかし、インドネシアにおける今回の認証授与はアジアにおける認証の常識化への大きな一歩となると思います。インド、フィリピン、韓国、タイなどが現在各国独自の規格制定の動きを進めており、また、中国、インドネシア、マレーシアにおけるPEFC承認済の制度の存在、さらに日本などPEFCの承認を申請中である現状を考えると、責任あるビジネス慣習を示すツールとしての森林認証は今後数年のうちには全アジア地域を通して実行可能となることが見通されています。」と述べています。

2015年6月8日
デルタパッキング社(イギリス)がPEFC認証原材料に切り替えてKFC賞を受賞

英国ベルファーストで折り込式段ボールの生産に携わるデルタパッキング社は、KFC(ケンタッキーフライドチキン)向けの段ボールをPEFC認証品に切り替えた結果KFCサプライヤー賞を受賞しました。
同社は、KFC向け原材料を迅速かつ効果的にPEFC認証品に切り替えたことを評価され、KFC主催のサプライヤーのイベントにおいてGlobal Connectivity (グローバル連続性)賞を受賞しました。
デルタ社は、KFCによる持続可能パッケージ原材料使用への切り替えをサポートし、そのプロセスにおいてPEFCが提供した支援や指導果などの役割を評価しました。

デルタ社のKFC担当マネジャーであるAnna Coleman氏は、原材料の供給社であるStora Enso社の限られた時間枠の中での認証原材料の供給能力を信頼した点を強調し、「私どもは、持続可能性の確保がKFCにとっての大切な主題であることを理解し、その目標達成をサポートしたいとの思いから、認証パッケージの使用を助言してきました。その結果KFCはお客さまに責任ある原料調達を確約することができました。私どもは英国市場における折込み式段ボールの大手サプライヤーであり、PEFCのCOCの実行の先鞭を切ったのはこの部門でした。Global Connectivity賞へとつながったのは、世界の他のマーケットもこの拡大を願っているからです。」

KFC声明書によれば、「私どもは、パッケージ原材料のサプライヤーに対して、第3者認証によって責任ある調達であることが確認され、かつ最も厳しい森林管理規格をクリアした木製ファイバーを提供するよう要求しています。また、サプライヤーが供給チェーンを通して、FSC、PEFC、SFIなどのCOCを取得していること期待しております。」

「最新のPEFCグローバル調査の結果によれば、世界の消費者の8割以上が企業似たいして原料調達を持続可能な生産源からのものにし、さらに認証ラベルを使用することを希望しています。さらには、PEFCなどのラベルは、林産品が持続可能なものであることの信頼を消費者に与えるに最適であると考えております。」と英国PEFCの事務局長Alun Atkins氏は強調しました。

過去10年にわたり、デルタ社は英国およびアイルランドにおいて、KFCへの主要な戦略的サプラーヤーの立場を続けており、それ以外にもケロッグ、マクドナルドネッスル、ユナイテッドビスケットなどのパッケージ資材も供給しています。

2015年6月1日
WWFの最新調査が持続可能な森林管理におけるPEFCの強みをハイライト

先週発行されたWWFの新しい報告書によれば、PEFCが示す持続可能な森林管理の要求事項はWWF独自のビジョンや目標にほぼ沿うものであり、WWF認証評価ツール(WWFCAT)の指標の3分の2以上を満たしているとしていることが明らかになりました。

WWFCATは、規格や認証制度をWWF独自の見解に基づいて評価や比較をするために形式化されたツールで、世界の森林認証制度がいかにWWFの使命や目標から逸脱しているかを査定するものです。

WWFCATは、PEFCが生物多様性、水質と土壌、就労者の権利および地域社会との関係など持続可能な森林管理に関連する「規格の強固さ」の指標を70%満たすとしています。これに関して、国際PEFCのBen Gunneberg事務局長は、 「私どもは、この調査結果が明らかにPEFCの業績を認めている点については、それが世界中で持続可能な森林管理を促進している多数のPEFC認証林オーナーの努力を認めるものとしてこれを評価します。」と述べました。

一方、ガバナンス(制度の統制)や適合性評価など「制度の強固さ」に関しては、WWFCATの指標とPEFCの要求事項が一致していることについては、あまり言及されていません。これは、こうした指標に対するWWFの焦点が狭くなっていることに起因します。PEFCの適合性評価においては、グローバルに認められたISOのプロセスを活用しており、またガバナンスについては多元的な関係者の参画に基づくマルチステークホルダーのプロセスを採用しています。さらに、PEFCは国連が採択したAgenda21が定める9つのステークホルダーグループの確認を望ましいとして、 これの採用を表明しています。これに反して、WWFCATの指標では3つのステークホルダーグループの確認が要求されています。

ガニバーグ氏は、さらに、「WWFが、適合性の評価にISEALやいわゆる「3チェンバー制度」を適用していることは周知のことですが、こうした指標はPEFCの方法論を理解するに適していません。WWFCATは単一のステークホルダーの見解のみを反映していますが、マルチステークホルダー組織としてのPEFCにとっては、唯一WWFのみではなく広範なステークホルダーの期待に応えることが重要です。

ローマへの道が一つだけではないのと同様に、私どもは、たとえアプローチ法が異なるとしても同じ成果へとつながることをWWFが受け入れることを希望しています。WWFCATは、PEFCがすでにWWFの目標に対して大きな貢献をしていることを示しており、おそらく、両認証制度間の協力によって両者ともに得るものが多い「ウィンウィン」の機会が多くあることを示しています。この点について、私どもはWWFと協同ができることを期待しております。」、と加えて述べました。

本件に関するPEFCの声明書は下記でご閲覧可能です。

WWFよる森林認証制度の比較調査に関するPEFC声明書(2015年5月26日)

2015年5月12日
PEFC承認に向けて日本の森林認証制度がグローバル公開協議(パブコメ)に付されました)

この度、日本の緑の循環認証会議(SGEC)は、PEFCによる日本の森林認証制度の承認(エンドースメント)を正式に申請しました。

2014年の11月にPEFCに正式加盟したSGECは、日本における最大の森林認証制度です。2003年の設立以降、 SGECは、約250万の小規模な家族経営による森林所有者(最低 0.1ヘクタール)の間の持続可能な森林管理の普及に努力を傾けてきました。日本の所有森林面積の平均値は2.7ヘクタールであるとはいえ、150万の林家は細分された1ヘクタール以下の森林しか所有していません。

PEFCのルールでは、PEFCの承認を求める各国の森林認証制度は、規格制定のプロセスから、持続可能な森林管理の要求事項、COC、ロゴ使用規則および認定の要求事項に至る森林認証に関わる一連の要求事項からなる持続可能性基準に適合する必要があり、適合は第三者による評価を通して検証されます。

グローバルな関係者による公開協議はこの評価の重要な部分であり、これによって申請者のPEFC要求事項への適合に関する関係者の見解や情報の提供が可能になります。 関係者の皆様は、SGEC認証制度に関するコメントを所定のオンラインコンサルテーションツールを使用して7月13日までにPEFCあてにお寄せ下さい。

<公開協議の概要>
協議名:SGEC認証制度に関する国際公開協議
経緯:日本における認証管理団体(NGB)である緑の循環認証会議(SGEC)は、各国の森林認証制度のためのPEFC持続可能性基準に照らした適合評価を目的に、SGECの関連文書を国際 PEFCに充てて提出しました。今後、国際PEFCは評価審査員公募の手続きを経て、登録済の審査員を指名します。この審査は2015年6月に開始され、国際公開協議の間に関係者から寄せられたすべてのコメントは評価において考慮されます。
日程:2015年5月12日午前0時から7月13日午後11時59分まで。ご関心のある方はSGECに関するご意見を2015年7月13日までにご提出ください。
照会先:国際PEFC事務局
World Trade Centre 1
10 route de L'Aeroport
CH-1215 Geneva
Switzerland
www.pefc.org
Tel: +41 (0)22 799 45 40
Fax: +41 (0)22 799 45 50

コメントの提出については下記をご参照ください。
http://consultations.pefc.org/consult.ti/ConsultationSGEC2015/consultationHome

2015年5月11日
ネパールグリーン財団(GFN)の支援が地域に安心を(4月30日付PEFCニュース)

今週、ネパールグリーン財団(GFN)、ネパール・コミュニティ・フォレストリー・ユーザーズ協会(FECOFUN)およびネパール家族経営林家協会(AFFON)の代表者グループがカトマンズの北部のShankhuを訪れましたが、そのメンバーであるGFN会長兼FECOFUN顧問兼地域森林グローバル・アライアンスのコーディネーター であるGhan Shyam Padeyはその惨状を下記のように報告しました。

「今回の地震による被害は甚大であり、夥しい数の家が完璧に崩壊し、多数の人々が未だ行方不明になったままです。 家を失った多くの人々が屋外や学校、公共の建物などに避難しておりましたが、この地域だけでも、百人に近い住民の遺体が発見されています。捜索や調査が行われておりますが、何日を要するか誰もわからない状況です。雨が降る中、電気、テント、飲料水、食糧などの生活必需品や医療品がない状況にあります。 状況はひどい状態となっています。視察の間に話をする機会があった地元の人たちによると、最も必要なものはテント、毛布および食糧で、今すぐ必要とされています。私どもは避難者キャンプに幾分かの乾燥食品やフルーツを提供しましたが、これでは不十分です。2万5千ドルあれば、1,000個以上のテントや毛布がすぐに配布できのですが、非常に心砕かれる状況です。」

この度、国際PEFCはネパールのNGOパートナーの支援活動をサポートしたいと考え、関連サイトを立ち上げました。テントなどの必要物資の調達が可能となる様、受け取った資金はすべてNGFに送金されます。
GFN、FECOFUN、AFFONなどのNGOは、政策上の提唱を通じて地元地域社会の福利厚生や森林資源の持続可能な管理をサポートしています。人道支援の提供は通常活動ではありませんが、被害者の救済にできることは何でもやるしかないということです。

5月の最新情報:さらに、ネパールに既存の他の非営利団体など地元の諸団体がこの活動に参加し、「2015震災被害者のためのグリーン支援および復興基金(Green Relief and Rehabilitation Fund for the Earthquake Victims 2015)を設立しました。これらの団体は、FECOFUBN、ネパールヒマラヤ草の根女性ネットワーク(HIMWANTI)、 地域森林のグローバル・アライアンス(GACF)、COSFUN、NRCTC、AFFON、ラストリヤ・ダリト・ネットワーク(RDN)、Forest Action Network、ネパール生態農業グループ(NPG)、ネパールグリーンです。

これまでに送られた支援金によって、上記の団体はSankhu、Thankot、Kavre、Dolakha、indhupalchowkなど被害が甚大であった地域に1,000個のテントと食糧供給(米、豆など)を提供しました。

<寄付の方法>

下記をご参照の上、オンラインのPaypalまたはクレジット・デビットカードでお支払いいただけます。
http://www.youcaring.com/emergency-fundraiser/help-green-foundation-nepal-deliver-community-relief/346610

また、下記銀行口座に直接送金することも可能です。ご送金に当たっては、お名前とご住所とともに銀行から受け取る送金依頼書のコピーをスキャンの上、下記にいずれかまでお送りください。

ネパール・コミュニティ・フォレストリー・ユーザーズ協会(FECOFUN)の銀行口座
口座の名義人: Ganesh Karki (Chair of the ‘Green Relief and Rehabilitation Fund for the Earthquake Victims 2015’)
口座の種類と番号:Saving account no.: 142000326501
銀行名:Rastriya Banijya Bank
支店名:New Baneshwor Kathmandu
スウィフトコード:Swift Code RBBANPKA

または

ネパールグリーン財団の銀行口座
口座名義:Green Foundation Nepal
口座番号:0240060015409
銀行名:MEGA Bank Nepal Limited
支店名:Maitidevi
スウィフトコード:: MBNLNPKA

本件に関するご照会は下記まで:
• Ghanashyam Pandey, Coordinator, GACF, pandeygs2002@gmail.com, +977 9851002110
• Bishnu Hari Poudyal, Country Programme Coordinator, RECOFTC Nepal, Bishnu.poudyal@recoftc.org, +977 9851179242
• Caroline Liou, Communication Manager, RECOFTC headquarters, Bangkok, caroline.liou@recoftc.org, tel +66 86 067 3228

2015年4月30日
南米で注目を浴びるPEFC

2015年4月21日、ウルグアイのモンテビデオで南アメリカ大陸のステークホルダー多数の参加を得て、PEFC地域会議が開催されました。この会議は、PEFCウルグアイの主催によるもので、「森林認証:現状と今後の見通し」のタイトルの下に、南米におけるPEFCの現状やPEFC認証品の今後の市場機会に関する議論の場を提供することを目的としたものです。 PEFCは、これを今後のPEFCの認証と認証製品の拡大のカギを握る南米における重要なイベントとして高く評価しました。

会議では、最近PEFCによって実行されたグローバル消費者調査によって、世界中の消費者の80%が企業に対して持続可能に管理された森林からの原材料の使用や自社製品へのロゴ使用を希望している事実を受けて、様々な関係者がPEFCに対する需要や存在感を増大するためにどう貢献できるかについて議論が行われました。

さらに、PEFCに加盟する森林認証制度(アルゼンチンのCERFOAR)、ブラジルのCERTFO)、チリのCERFLORそしてウルグアイのPEFC Uruguayなどの代表者からは各国における森林認証制度の設立や管理運営上の経験の発表があり、これを参加者と共有しました。

PEFCウルグアイの事務局長Atilio Ligrone氏は、「私どもの目標はより多くの森林を持続可能な管理の下に置くことであり、本日の第一回目の会合は森林の管理者から、企業、そして消費者にいたる木材供給バリューチェーンの内外の関係者すべての力を結集することを可能とするものです。」とPEFCウルグアイの事務局長であるウルグアイ森林生産者協会(Society of Forest Producers)のマネジャーAtilio Ligrone氏は述べました。

この会議は、南米のPEFC関係組織やグアテマラなど各国独自の森林認証制度の設立に関心を抱く方々が参集する4日間のPEFC地域ワークショップの一環です。こうして一堂に会することで、南米の現PEFC加盟メンバーや今後のメンバーは協調や協力のレベルアップを図り、南米大陸におけるPEFCの存在を強固とすることを図っています。

2015年4月17日
「ラジオ番組にてPEFCのご紹介」

月に2回、出演させて頂いているレインボータウンFMの番組、「クリスタルレインボーシャワー」の2015年4月8日にて、PEFCのご紹介をいたしました(いつもはオーストリア・ウィーンの文化のトークをしています)。
ラジオですが公開生放送の様子、You Tubeでご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=-NrEgj8OjoE





2015年4月2日
インドで森林認証制度制定のプロセス開始

インドで、「森林認証国際会議-インドの立ち位置」のタイトルの下に国際会議が開催され、いよいよインドにおける」森林認証制度設立のプロセスが開始されました。「森林認証および保全ネットワーク( Network for Certification and Conservation of Forests :NCCF)」と国際PEFCの共催によって開催されたこの会議には、政府、産業界、および市民社会のステークホルダーが参集し、インドの森林の現状が議論され、 また専門家から他の国における持続可能な林業の認証制度の運営がもたらす恩恵について教示されました。NCCFの会長KK Singh氏は、「インドの森林は地理的な要衝地に位置しており、インドで私たち独自の森林認証制度を立ち上げることが決定されたことは、我が国森林資源の持続可能な管理の促進に拍車を掛ける重要な要因となります.

またインドは世界の森林国の一つでありますが、持続不可能な木材燃料使用など現在大きな挑戦を受けており、木材製品に対する需要も増大しています。森林認証は森林管理において持続可能性を主流に位置づけるだけでなく、 インドの全国的な森林管理認証制度の制定を支援する団体には、手工芸振興協議会(EPCH)、インド化学及び連帯輸出振興協議会(CAPEXIL)他、8団体があり、更にインド政府の環境、森林及び気候変動省も支持を表明しました。

国際PEFCのプロジェクト・開発部長Sarah Price氏はこの動きを歓迎して、「インドの森林認証制度の立ち上げへの強力なサポートの存在を知って、私どもは大変勇気づけられました。インドの国際市場における戦略的な立場を考慮すると、将来PEFCによる承認を受けたインドの森林認証制度は、一国を超えて好ましい影響を及ぼすものと確信しております。」と述べました。

責任ある調達や購買の大切さに対する企業や消費者の認識のレベルを上げることに寄与します。」と語りました。

2015年4月1日
緑の循環認証会議がPEFC承認を申請

昨年8月にPEFCに正式加盟した日本独自の森林認証制度「緑の循環認証会議(SGEC))」は、この度3月27日付けにて新しい規格のPEFC承認取得を目指して関係書類をPEFC宛に提出しました。PEFCの要求事項に適合するこの新しい規格や規則は、2015年4月から施行され、併せてISO方式に基づく認証手続きに従った認証が開始されます。

PEFC承認の申請がPEFC事務局によって受理されると、PEFCの規則に従って、入札によって選ばれたコンサルタントによってSGECの規格や要求事項のPEFCへの適合性が審査されます。この審査の結果、適合性が確認されると国際PEFCの加盟メンバーによる承認を得て、SGECの正式なPEFC承認取得となり、それ以後はSGECの認証材に対してPEFCの認証主張することが可能となります。

詳細につきましてはPEFCアジアプロモーションズまたはSGEC事務局までご照会ください。

2015年3月31日
マレーシア・サラワク州政府の森林認証奨励策

マレーシアのメディアであるボルネオポストが昨年8月にオンライン記事として伝えたところによると、資源計画・環境省森林省の常任書記Sudarsono氏は、「サラワク州における森林管理認証と今後の展望」のタイトルで同月に開催されたセミナーにおいて、同国サラワク州の林業の国際的な名声向上のため、地元のサラワク木材産業開発公社を含む主要な施業会社に対して2017年までに森林認証を取得することを目標に、関連省庁、企業、団体の協同を呼びかけました。取得するべき認証制度として、 PEFC、MTCC, FSCが推薦されています。

PEFCやMTCCはこれまで認証が進んでいなかったサラワク州で森林管理認証が促進されることはマレーシアの林業に大きな好影響を与えるとして、これを歓迎しています。

2015年3月10日
日本で初めてのPEFC認証住宅が完成!

昨年より日本で初めてのPEFC認証住宅としてPEFC認証企業である株式会社ハガ木材にご勤務の山川氏邸(北海道札幌市中央区、建坪56.7坪の2世帯住宅)の建築が進んでおりましたが、この程本年1月末に完成いたしました。

優れた素材としての木材の良さが再確認されている昨今、2020年の東京五輪に向けて木造の公共建築物やビルの建造機運が高まっております。

今回のPEFC認証住宅の完成はこうした機運に先鞭をつけるものとして、業界を中心に大きな注目を集めています。

2015年2月23日
全国木材組合連合会主催による「合法木材」に関する事業者セミナーのお知らせ

来る2月27日(金)午後13:00より(一般社団法人)全国木材組合連合会主催による 上記セミナー
(副題:東京オリンピック・パラリンピックを機に、木材で“魅せる”まちの実現を)が開催されます。
PEFCでは、一昨年秋より他の認証制度と共同で2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける競技場や選手村など関連建物や印刷物にPEFC・SGECなど森林認証材の使用を政府や東京都の関係部署やその他の関係団体に呼び掛けてきました。

この度は、上記のセミナーにおいてもこうした呼びかけの機会を頂きましたので、PEFC関係者の皆様にお知らせいたします。ご都合の許す方はぜひご出席ください。 お申し込みは、下記のURLにアクセスをお願いいたします。
なお、このセミナー詳細につきましては下記のパンフレットをご参照ください

【開催日時】2014年2月27日(金)午後13:00~16:30
【会場】日比谷図書文化館(千代田区) コンベンションホール
    http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
【申込み】以下のサイトから申し込みください。
     https://www.foejapan.org/event/event_form.html
【プログラム(予定)】
・オリンピック大会における認証材利用~ロンドンオリンピックに学ぶ
 FSCジャパン 岩瀬 泰徳 氏
・国内の認証普及の現状と展望
 PEFCアジアプロモーションズ 武内 晴義 氏
・国産型枠合板の現状と展望
 日本合板工業連合組合 川喜多 進 氏
・国産家具認証制度の現状と展望
 (一般社団法人)日本家具産業振興会 丸山 郁夫 氏
・「合法木材」の普及の現状と展望~東京オリ・パラに向けて
 (一般社団法人)全国木材組合連合会 森田 一行 氏
・パネルディスカッション:
 モデレーター:森林総合研究所 藤間 剛 氏
【主催】(一般社団法人)全国木材組合連合会
【お問合せ】(事務局)国際環境NGO FoE Japan(担当:三柴、佐々木)
       電話:03-6909-5983

セミナーパンフレット

2015年2月3日
PEFCの2013年版COC規格の使用者ガイドの和訳が完成しました

この度、PEFCアジアプロモーションズは昨年半ばに発行されたCOC規格の解説文書PEFC GD 2001:2014の和訳を作成いたしました。 問題のある出処からの原材料を回避するためのデューディリジェンス(DDS)の実行に焦点を充てる2013年版のCOC規格の要求事項を事例を添えて詳しく説明しているこの文書は 認証企業のCOC担当者やこれから認証を検討している企業の担当者の参考になるものですので、ぜひ積極的にご活用ください。
この文書は下記をクリックするか、当サイトの「テクニカル文書」のページでご閲覧可能です。

2015年2月3日
PEFCの2013年版COC規格の使用者ガイドの和訳が完成しました

この度、PEFCアジアプロモーションズは昨年半ばに発行されたCOC規格の解説文書PEFC GD 2001:2014の和訳を作成いたしました。 問題のある出処からの原材料を回避するためのデューディリジェンス(DDS)の実行に焦点を充てる2013年版のCOC規格の要求事項を事例を添えて詳しく説明しているこの文書は 認証企業のCOC担当者やこれから認証を検討している企業の担当者の参考になるものですので、ぜひ積極的にご活用ください。
この文書は下記をクリックするか、当サイトの「テクニカル文書」のページでご閲覧可能です。

PEFC GD 2001:2014 COC使用者ガイド

2015年1月29日
ニュージーランドの森林も世界の視野に!
ニュージーランドの森林認証制度がPEFCに正式加盟!

国際PEFCは、この度のニュージーランドの森林認証制度(NZFCA)のPEFC加盟を大いに歓迎します。これにより、ニュージーランドの林業は世界の主要森林認証制度の中の注目を集めています)

NZFCA会長のAndrew McEwen博士は、「この度NZFCAがPEFCに仲間入りし、ニュージーランドにおいてPEFCを代表できることになったことは大きな喜びです。」と述べました。

これを歓迎して、国際PEFC事務局長Ben Gunnebergは、「NZFCA設立のためにこれまで積み重ねた国内のステークホルダーの多大な努力に対し、PEFCは大いに感謝し、今後の責任ある林業と林産品貿易の振興のために実りのある長期的な協力を期待しています。」と返しました。

ニュージーランドの林産品を輸入する国の多くは、すでにPEFCに加盟しています、例えば、中国、日本、インドネシア、カナダ、チリ、マレーシア、ロシア、アメリカなどがすでに加盟メンバーであることに加えて、大きな市場を有するインドなども加盟の準備を進めています。

ニュージーランドの持続可能な森林管理規格(NZS AS 4708:2014)は、今年の後半までにPEFCの承認を得ることを目指しています。この規格はすでにPEFC承認を受けているオーストラリアのAFSをニュージーランドに適応したもので、両国で林業を展開するステークホルダーなどのメリットも図るべくAFSと緊密な連携を保ちながら、準備を進めています。

「私どもは、AFS、このプロジェクトを主導し資金的な援助をしてくれたニュージーランド木材協議会(Wood Council of New Zealand )、そしてPEFCから受けた援助に感謝しております。それなしでは、これほど短期間にここまでの伸展を得ることは不可能でした。」とMcEwen氏は関係各機関に感謝の意を表明しました。

PEFCのCOC認証を受けたニュージーランドの企業はますます増えており、それによりPEFCロゴを使用した商品の製造や販売が可能になっております。これまでは、こうしたことも海外からの輸入原材料についてのみ可能でしたが、NZFCAの規格はPEFCの承認を得れば、林産品の供給チェーンも地元のPEFC認証をうけた持続可能な森林からの原材料が使用可能になります。

最後に、McEwen会長は「PEFC加盟は、森林管理者から加工者まですべての林産品の流通チェーンに新しい機会を開くものであり、大変な恩恵をもたらすものと考えます。」と結びました。

2015年1月27日
2020年東京五輪に使用される木材や印刷物には森林認証の木や紙を!

PEFCアジアプロモーションズは、一昨年の東京五輪決定以来、2012年のロンドン大会が達成した100%認証材使用(木材、紙)の偉業を手本に、2020年の東京大会においても同様の環境的偉業を目標とするべく、SGECなど他の森林認証制度と共同で下記を含めた関係省庁や東京都にアピールを続けてきました。

・林野庁(長官、林政部)
・内閣府
・自民党農林部会
・東京都東京オリンピック・パラリンピック準備局

こうした私共のアピールに対する関係者の反応は良好ですが、環境に配慮した五輪の流れは次回のリオ大会にも引き継がれる見通しであり、今や五輪における認証材利用はレガシーともなっております。

関係団体の反応が良好とはいえ、100%認証材使用の実現のためには国内認証森林の拡充や資材を扱う企業のCOC認証の取得など、まだまだ克服すべき課題が山積しています。こうした状況では社会全体の後押しがぜひ必要であり、本年は私ども社会に向けたアピールを展開していく所存です。

関係者各位のご協力をよろしくお願い申し上げます。

2014年11月26日
PEFC調査の結果:消費者は認証マークを信用し、企業によるマーク使用を期待

この度PEFCが初めて実施したPEFCグローバル消費者調査によれば、世界の消費者の80%以上は企業が持続可能に管理された森林からの認証原材料と認証マークを使用することを希望しています。
調査によれば、木材製品が持続可能な原材料を使用していることを最大の信頼をもって伝える手段は、PEFCなどのラベルマークであることが分かりました。

世界的に、消費者は倫理的な選択をすることが大切であり、今回の調査の回答者の60%はラベルマーク付きの商品を選んで購入することで世界の森林に良い影響を与えることが可能であると信じています。10%の少数者のみが持続可能な商品を選ぶことでは何も変わらないと答えています。
さらに、回答者の30%が、森林認証マークを積極的に探すと答えています。 「最大の森林認証団体として、消費者が森林認証の利点を認識していることに勇気づけられました。PEFCのラベルマークは責任ある消費行動を可能にし、企業もその恩恵にあずかることを可能にします。」と、国際PEFCのBen Gunneberg事務局長は述べています。

この調査では、消費者の半数以上(54%)が、環境に好ましく、また、持続可能な発展が考慮された証拠として最も確信できる手段は認証ラベルマークであると考えております。その他の手段としては、原産国(30%)、ブランド(24%)、家族や友人の推薦やメディアの報道(それぞれ17%、16%)が挙げられています。
世界の消費者の圧倒的な多数(80%以上)が、企業に対して自社の責任ある原材料調達方針を伝えるために、製品上にラベル表示をして欲しいと答えています。4%のみがラベル使用に反対しています。

「ある製品が環境に配慮した、社会的に責任あるものであるかどうかを消費者がもっとも信頼する情報源が商品ラベルである以上、PEFCのラベルは企業が消費者の期待に応えるものであると言えます。早く言えば、PEFCのラベルマークは、企業のブランドに本当の価値を付与すると言う事です。」と、Gunneberg事務局長は強調しました。

今回の調査結果は、PEFCが、わずかにFSCを上回ってもっとも森林出来る世界の森林認証制度であることを示しています。国際的は、消費者の40%が国際森林認証制度のラベルマークを知っており、PEFCの認証度は21%でした。

第1回のPEFCグローバル消費者調査は、ドイツに本部を置くGfK社がPEFCの依頼によって実行したもので、アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、スエーデン、スペイン、中国、ドイツ、日本、フィンランド、ブラジル、フランスの13ヶ国の男女1,000人、計約1万3千人のサンプルに基づいて行われました。

調査結果を示す表のご閲覧はここをクリックしてください。

図1-3

2014年11月12日
日本がアジアで4番目のPEFC加盟国になりました

この度、一番新しい加盟国として日本を迎え、PEFCのアジアにおける拡大が止まりません。中国、インドネシアそしてマレーシアと続く足取りに続き、日本の「緑の循環認証会議(Sustainable Green Eco-system Council)」がPEFC同盟に加盟しました。 これはPEFCが真にこの地域で選択される森林認証制度であることを示しています。

「現在、SGECの認証を受けた森林面積は約125万ヘクタールで、これは日本の森林面積のほんの5%です。しかし、SGECは設立以来の10年間に多くのステークホルダーからの協力を得て、順当に活動を全国的なものに拡大し、 今や、国の森林認証制度としての基盤を構築することができたと確信しています。」とSGECの理事・事務局長の中川清郎氏はコメントしています。

さらに、同氏は、「今後国際的な森林認証制度として進歩するために、この機会に私どもはPEFCに加盟し、さらには相互承認を目指しております。相互承認を進めるための基本的な枠組みとするために、現在SGECの規格は公開協議に付されており、年内にはその準備が完遂することが見込まれています。 私どもは、PEFCとの相互承認を通じてSGECを国際的に認知された認証制度として発展させ、持続可能な森林管理の実現によって林業および木材産業の振興を図り、気候変動の予防や生物多様性の保全など森林機能の最大化を図るために全力を尽くす所存です。」とコメントをしています。

PEFCのメンバーになることで、SGECはPEFCの承認を得るための重要な前提条件をクリアしました。現在、森林管理規格に関して多元的な関係者の参画を求めるマルチステークホルダーのプロセスを全国レベルで進めおり、相互承認を通じて持続可能な森林管理を促進すると言う共通の目標に向けて力を結集しています。

この地域では、インド、ミャンマー、ネパール、フィリッピン、韓国、タイなど他の一連の国々でも国独自の認証制度の立ち上げが進んでおり、最終的にはPEFCによる国際的な承認を目指しています。本年は、中国とインドネシアが森林認証制度のPEFC承認をすでに済ませており、マレーシアはすでに2009年にこれを達成しております。

2014年9月26日
PEFCがグローバルニューヨーク森林宣言をサポート

毎年CO2の排出を45億トンから88億トン削減するための動きとして、2020年までに森林の喪失を5半分まで遮断し、 その10年後の2030年までには完全にこれを遮断することを目標にして、昨日、多国籍企業、政府、社会団体、先住民などが革新的な官民パートナーシップを組んで力を結集しました。

昨日の「気候変動サミット」において、米国、欧州連合および多数の熱帯諸国など先進国や途上国、さらには食品、紙、金融、その他の産業界、加えてペルーやネパールなどの社会団体や先住民などによって、ニューヨーク気候宣言が承認されました。 今回は初めて、PEFCを含む156の各界リーダーが、森林破壊を終息させるための一連の措置に合意しました。この合意には、森林の喪失削減を実行する国々のために大規模な経済的支援策の必要性が盛り込まれました。これまで、しばしば森林破壊が、 森林の焼畑式伐採の間に本来炭素を貯蔵するべき木が燃やされて二酸化炭素の排出源となり、気候変動の大きな要因となっていることが見過ごされてきました。

「PEFCは、世界最大の森林認証制度として関係者間の幅広い連帯による協働がもつ可能性を認識しており、今回のパートナーシップを歓迎します。ニューヨーク森林宣言においては、森林認証が非常に効果的な手段であるとして正しく認識されており、私どもは持続可能な森林管理の促進という共通の努力をサポートするため、 すべてのステークホルダーとの協同を楽しみにしております。グローバルな私たちの森林資源の保全とその持続可能な管理は、環境変動に対処する上で基本的な重要性を有るだけでなく、社会が森林から受ける多大な社会経済的恩恵をも支えるものです。また、特に農村開発や森林資源に生活の糧を依存する人々をサポートします。」、 とPEFC事務局長のBen Gunnebergは述べています。

社会団体や先住民の意を汲んだ国や企業グループの主導によって合意されたこの宣言は、来年のパリ気候変動会談に向けて政策の変更を狙ったものであり、また企業が自社の供給チェーンから森林破壊を排除するためのアクションを強化することを狙ったものです。この宣言は、インドの国土より広い3億5千万へクタールの森林や農耕地の回復を求めており、 これは気候変動上の多大なメリットをもたらし、一次林への圧力を軽減します。これは過去数か月にわたる気候変動サミットにおける発表を積み上げたものです。

この宣言について、バン国連事務総長は、「私は、国や企業に対し確固たる誓約を求めました。そして、これがその答えです。ニューヨーク宣言は、米国が毎年排出する以上の規模の気候汚染の削減を狙っていますが、そこに止まるものではありません。森林は、気候変動の解決の重要な一要素と言うだけではなく、本日合意された行動は貧困を減らし、 食料の安全性を増し、法規則の向上、先住民の権利を保全し、世界中の地域社会に恩恵を施すものです。」、と述べました。

この宣言は、森林部門が新しい政策によって姿を変え、消費財の企業や消費者からの需要を変え、先住民のより強化された地権、市民社会によるより大きな支持によって承認に至ります。ブラジル・アマゾンにおける森林破壊は2004年から75%も減少しました。また、過去9か月の間だけでも、 世界の高度炭素集中型のパーム油貿易の60%が森林破壊を伴わないものとする約束の下に置かれました。

「森林は、単に経済的な資源なのではなく、先住民の精神生活と文化的な統合の中心的をなすものです。ニューヨーク宣言は、長い間待たれたすべての国による政治的な意思の表現であり、自分たちの森を護る私たち先住民をサポートするものです。」と、インドネシア列島先住民連合(AMAN)の事務局長Abdon Nababan氏は述べました。

「私たちの惑星は10秒ごとにサッカー場8面の割合で森林を失っています。今日、企業、政府、社会団体、先住民族の皆さまから、これを阻止すると言う非常に重要な約束を見ることが出来ました。これからは、これらの約束を実現するための協同が急務です。」、とWWFの理事長Carter Robertsは述べています。

PEFC事務局長Mr. Gunneberg.は、「PEFCはすでに世界で2億5,500万ヘクタールの森林を認証しており、今回のニューヨーク森林宣言が、全世界各界のリーダーからの支持を得て、人々とこの惑星のために、認証面積を急速に拡大する私たちの活動のサポートとなることを願っております。」、と結んでいます。 ニューヨーク宣言と関係資料は下記にて閲覧可能です。

http://www.undp.org/content/undp/en/home/presscenter/events/2014/september/23-september-united-nations-climate-summit/Land-Use-and-Forest-Action-Area-Online-Pressroom/ へのリンク br>

2009 Copyright © PEFC Asia Promotions
All rights reserved.