価値と原則
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PEFC−森林の持続可能性
- 自然界の生物多様性と環境にとって有益です。
- 経済的実効性や環境保全に優れ、さらに社会的利益にかなう森林管理を推進します。
- 持続可能な森林管理が行われていることを、利害関係者から独立した第三者機関が認証証明します。
- 持続可能な方法で森林管理が実行されている2億ヘクタールにおよぶ森林から木材製品を継続的に供給します。
PEFC−信頼性
- すべての利害関係者(ステークホルダー)の参加を原則とするマルチ参加型のプロセスに基づいて、国ごとの森林管理認証規格・制度を策定します。このプロセスは世界の持続可能な森林管理を目的として欧州の37カ国が参加署名するヘルシンキプロセス、および、その他の地域の政府間プロセス(モントリオールプロセス、ITTOなど)をベースにしています。
- 持続可能な森林管理の統括、規格の制定、および実施に関して利害関係者からの独立性を確保するために、すでに国際的に確立、承認されている認定・認証の手順を活用します。
- 35の独立した認証規格、制度とそれに係わる森林所有者、林業関係者、環境や社会問題に関心を抱く団体およびその他の人たちを含む利害関係者によって支持されています。
PEFC−説明責任
- 森林の樹木から最終製品にいたるまで、一貫したトレーサビリティー管理の実態を客観的な第三者が定期的に審査することによって、林産物が持続可能な方法で管理されている森林を原産としていることをお客様に確証します。
PEFC−柔軟性
- 規模の大小に関わらずあらゆる森林や企業からの積極的な参画を容易にします。これには家族経営の森林や、多国籍企業は言うまでもなく、中小規模の営林企業も対象になります。
- 世界の森林タイプの多様性、文化遺産、森林の所有構造および経営目的などすべてを統合し、これを認証の対象とします。