PEFCがフォト・コンテストを開催!

2017年 4月 25日

この度、国際PEFCは、PEFCイタリアの呼びかけに応えて、2017年4月22日から6月5日までの国際アース・デイに合わせて森林にまつわる写真を募集するフォト・コンテストを開催いたします。
日本国内では、SGEC主催、PEFCアジアプロモーションズ共催で写真の募集を4-6月に行い、選ばれた最優秀賞受賞作品は、PEFCの国際フォト・コンテストに参加することになります。
このフォト・コンテストはPEFCでは初めての企画ですが、写真の募集や応募された写真のカレンダー等への今後の利用などが企画されており、今後の森林認証の普及につながることが期待されます。

募集要項は下記です。

SGECフォトコンテスト

または、下記です。
フォトコンテスト

ご関心のある方はぜひご応募下さい!
ご照会はSGEC事務局まで。desk@sgec-eco.org

インド(NCCF)が森林外立木(TOF)の認証規格制定を準備中

2017年 4月 12日

インドの森林認証制度(NCCF: Network for Certification and Conservation of Forests )は、インドの森林管理認証規格の制定を目的に設立された非営利団体です。天然林のための規格の制定においてはすでに大きな進捗が見られ、規格の草案が公表されて現在ステークホルダーからのコメントが募集されています。
こうした動きの自然な流れとして、この度NCCFは世界初の試みとして、森林外立木のための認証規格の制定を目的とするマルチステークホルダー作業グループを組成するべくその参加者を募っています。

森林外立木(TOF)とは、「森林として記録されている森林」の外部に生育する立木を意味しており、アグロフォレストリー(農林業)およびアーバンフォレストリー(都市近郊林業)などが含まれ、果樹園、公園・庭園、並木などが広く対象となります。

インドにおけるこうしたTOF資源は、紙・パルプ、合板・複合材、木工品や家具などの業界からの木繊維需要に応える形で使用されていますが、こうしたTOF産業の従事者は得てして小規模であり、組織化も不十分であるがゆえに認証世界の周辺に留まっているのが現状です。

世界的には、木繊維をベースとする産業は持続可能性と認証に向けた動きを加速しており、TOFを認証の埒外に置いておくことは産業界によるこれら資源の取り込みに悪影響を及ぼし、また認証の恩恵を否定することになります。NCCFがこの使命に取り組むことを決めたのは、こうした状況を鑑みてのことです。

国内外のステークホルダーにとっての利点としては下記が挙げられます。

  • 集団化や組織化されていない大多数の林業部門の従事者を認証の流れに組み込み、その施業習慣を改善し、責任ある管理を可能とするよう導く。この規格は、TOFの従事者に対して厳格な国際森林管理認証規格の実行を要求し、同時に、小規模の実態や組織化の困難さに理解を示しつつ、これらを林産品供給チェーンに組み込む。
  • TOF認証は、中小規模の農家に認証原材料の巨大な市場を開放し、奨励を与える。これは、ますます増大する認証原材料への需要に応えなければならない天然林への圧力を軽減する。
  • 責任ある管理下にある森林からの認証林産品で市場から調達可能なものに、今のところTOFは含まれていない。それは、現在の森林管理認証はTOFを正式な対象から除外しているからである。この点で小規模業者には障壁が存在する。
    しかし、これらの立木は、世界の林産品生産においてますます大きな割合を占めている。(現状10%と推定される)これらの資源を有する大多数の農家は、すでに経済の末端に追いやられており、積極的に彼らの統合をサポートし、生活の糧の向上の機会を創出するためのツールを必要としている。アグロフォレストリーは、また、環境的な用役、雇用の創出および食料保障に対しても大きな貢献をしており、TOF規格は中小規模企業の利益の保全に役立つ。

NCCFは、小規模林家を支え、持続可能な管理による影響を、森林の境界を越えた景観レベルに拡大するTOFが果たしている役割を認めます。TOF規格は、世界的に統合された認証の概念の一部とされるべきであり、持続可能性の厳しい国際的要求事項を満たしつつ、インド国内の林業及び資源管理の問題にも理解を示すものになります。規格制定の活動は、経済、環境、社会および政治などの領域にわたるステークホルダーが有する経験と専門知識を活用するマルチステークホルダーな活動です。

上記を鑑み、NCCFはTOF認証のための規格制定のための規格制定グループ(SDG)のメンバーとして個人または組織からの指名、推薦を求めます。

SDGは、規格の制定や改正に関わる最高組織となります。このグループは、規格制定のプロセスをモニター、管理、および監督する特権を有します。
林業及および林産品供給チェーンの主要なステークホルダーである貴団体が、私どものグループにご参加頂くことができましたら大変嬉しく思います。

もし上記にご同意いただけましたら、別添資料に必要事項を記入の上、関連資料を同封の上、当方までご送付ください。送り先:tof.mail@nccf.in

別添資料

国際PEFCは規格制定のプロセスに関する皆様のご意見を求めています

2017年 4月 7日

国際PEFCは、現在PEFC文書PEFC ST 1001:201X「規格の制定」の改訂版を策定中であり、これに関するすべてのステークホルダーからのコメントを歓迎しています。貴方のご意見をすぐにお寄せ下さい。締め切りは2017年5月29日です。

この規格文書は下記で閲覧可能です。

PEFC ST 1001 2010

この規格書には、各国の森林認証制度が持続可能な森林管理規格を策定または改正する際に従うべき規則が盛り込まれています。規格制定の核心原則は、ステークホルダーの参画、異なる利害関係者間の代表バランス、コンセンサスの構築および継続的な改善と透明性です。

規格の改善

改正版では、文書の構成および明解性の点で多くの改善が見られますが、大切なポイントは規格制定のプロセス自体に対して重要な改善を導入した点にあります。例えば、

    • 環境と開発に関する国際連合会議(UNCED)が採択したアジェンダ21が定める九つのステークホルダーグループが盛り込まれた
    • 主要なステークホルダーの参画を確保するためにより多くの努力を求めた
    • パブコメに関する要求事項が追加された

最大の変更:定期的な見直しの要求に関する詳細の追加

(各国の)規格は、最初のPEFC承認から5年後にレビューを受ける必要があります。この点は、新しい要求事項ではありませんが、改正規格ではそのレビューの際に踏むべきステップをより詳細に定めています。すなわち、レビューの対象となる規格に関する感想や意見の記録、レビューの開始の際にギャップ分析の実行およびステークホルダー協議会の開催など、。

さらに新しい点としては、既存の規格の再承認のオプションも追加されました。レビューにおいて該当規格がすべてのステークホルダーの需要を満たしている場合は、改正の必要がなく、その規格は再承認されます。

 

パブリックコンサルテーション(パブコメ:公開協議)

パブコメは、PEFC規格の改正プロセスを次のステップに進める一連の協議の最初のステップになります。数か月をかけて、改正規格の原稿版がパブコメ用に準備されなければなりません。

このパブコメは2017年5月27日まで実行されます。コメントの投稿にはPEFCのオンライン・パブコメフォームをご使用の上、「PEFC ST1001:201Xパブコメ」にアクセスをしてください。

パブコメ参加方法

  • 規格改正ウェブページでPEFC規格改正の最新情報を得る
  • 規格改正ニュースレターの受信を申し込む
  • 規格改正規格の原稿版に対するコメントを投稿する連絡先
  • ご質問がありましたら、下記のPEFC担当者、または、PEFCアジアプロモーションズ・SGEC事務局までご連絡ください。
  • 詳細:http://consultations.pefc.org/consult.ti/ST1001/consultationHome

照会先

国際PEFC: Christian Kämmer Technical Officer, PEFC International:technical@pefc.org

日本:PEFCアジアプロモーションズ事務局:info@pefcasia.org、SGEC事務局:desk@sgec-eco.org

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